施設名を表示するネームプレートは、軒先や屋外に設置されることも多いため耐候性の高いステンレス製のものが人気があります。

設置場所や表示内容で素材が変わってきますし、素材によって耐候性に違いが出てくるのです。一般的に耐候性に強いネームプレートを製作しようとするすると、ステンレス・アルミなどの素材が向いており銅・真鍮・アクリルなども少し劣りますが使われることはあります。表示方法で表現可能なデザインも変わってくるのです。例えば、学校や公共施設でも広く採用されているエッチングという手法を用いれば、単色・多色に対応できグラデーションをかけたり屋外対応も可能なネームプレートが製作できます。

薬剤で腐食させることによって凹凸を付けた後に焼き付け塗装が施されますから、耐候性に優れたものになり重厚感が味わえるのも特徴になるのです。ネームプレートは屋外に設置されているから常に雨風にさらされてしまうため、劣化したり腐敗して文字が読めなくなっていることもあります。

製作するにあたっては、素材を選んだり特殊なコーティングを施したりして、常に企業の顔として恥ずかしくない状態にしておくことが重要です。金属銘板を用いて視認性・デザイン性に優れたものを使用することも大切です。用途に応じた素材があり耐候性の強い屋外での使用に耐えうるネームプレートを製作することが、クオリティの高い仕上がりを望むことによって企業のイメージを高めることができます。